ハチドリのしずく
おもしろい冊子を読んだ!
紹介させていただきます
ハチドリのひとしずく
森が燃えていました
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名の
ハチドチだけは
いったりきたり
くちばしで水のしずく一滴ずつ
運んでは火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディは
こう答えました
「私は私にできることをいているだけ」
私達はいま、地球温暖化という大問題に直面している
ハチドリの物語の中の燃えている森は、実は地球のことなのだと考えることができる
刻々と熱くなっていく私たちの地球を、そうしたら冷やすことができるのだろうか。
この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。
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