ハチドリのしずく

gucchi

2006年11月30日 04:44

おもしろい冊子を読んだ!
紹介させていただきます

ハチドリのひとしずく


森が燃えていました

森の生きものたちは

われ先にと逃げていきました

でもクリキンディという名の

ハチドチだけは

いったりきたり

くちばしで水のしずく一滴ずつ

運んでは火の上に落としていきます

動物たちがそれを見て

「そんなことをしていったい何になるんだ」

といって笑います

クリキンディは

こう答えました

「私は私にできることをいているだけ」
私達はいま、地球温暖化という大問題に直面している
ハチドリの物語の中の燃えている森は、実は地球のことなのだと考えることができる
刻々と熱くなっていく私たちの地球を、そうしたら冷やすことができるのだろうか。
この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。


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